経営(原価計算)

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本日は焼き菓子1個の原価計算の授業です。
お菓子を実際販売するときに価格設定は?といわれると「なんとなく」だとどの商品が利益率が高いか?わかりません。
そのため、実際にかかる材料費、梱包材などから販売するお菓子1個の原価率を計算する必要があります。

しかし、お菓子1個だと数グラム単位の材料。
材料によって、数キロ単位、数十ミリ単位と販売量の単位も異なれば、価格も違います。

そこで、「製品標準原価表」を用いて計算します。
(材料の)使用量÷材料の)販売容量×(材料の)価格 でお菓子1個の単位を算出し プラス梱包材を足します。

焼き菓子の原価率は15%が望ましく、梱包材は焼き菓子1個の倍の値段が相場です。

そう考えると、梱包材て高いですね。

今回は、計算機を用いて計算しましたが、実際は先生より計算式が入ったExcelシートデータの支給があります。
販売するお菓子1個1個の原価がわかれば、廃棄するときも損失計算がしやすいので、中長期で経営面でも重要なデータになりますね。

Cafe’sLifeでは「ただ作る」ではなく、経営の面からも学べる学校となります。

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