2020年 8月 の投稿一覧

エスプレッソドリンク講座

本日の午前中はエスプレッソマシーンを使ってのドリンク講座です。

講師は外部講師の石田先生です。

エスプレッソマシーンと言えば、そこそこの高額機材

カプチーノやラテアートなど、他講義でも使用方法の授業がありますが、今回はワンポイントアイデアで多くのメニュー展開ができるウラ技講義。

初心者の内は、ラテアートで思ったように図柄が描けないことがあります。

ちょっぴり失敗したアートにチョコレートソースを載せて、混ぜ込むと映えるラテアートの出来上がり。

夏場には、アイスラテが人気のため、アイスのラテを使っての映えるドリンクも講義

今回、初挑戦の受講者もこんなに見栄え良くアイスラテができました。

アイスラテとミルクの比重の違いを使っていろいろな演出なども講義。

Cafe’sLifeならでわの、専門的で実践的なドリンク講義でした。

お店の開業の注意ポイント

午後から経営の授業です。


お店を開業するにあたり、
・どこで、どのようにお金を融資いただくか?そのためには頭金は?
・天井の高さ、日の当たり方、エアコンの設置、電気容量
・衛生許可、営業許可
などなど、お店1店舗を開業するのも事前に行う事が沢山です。

見落としがちな開業ノウハウを実際に何店舗も開業してきた先生の実体験を元に、授業頂きけるのもCafe’sLifeの強味です。

お菓子の土台作り

本日は、パートシュクレ、パートブリゼ、サブレ、チョコサブレの4つのお菓子の土台作りです。
焼き菓子でも土台(型枠菓子)を作ってから、その中に入れる中味と2段階に分けて作る焼き菓子もございます。
土台作りは生地を冷やして寝かせる期間が必要なため、今週はその仕込みです。

一見地味に見える作業ですが、手間暇かけて作る焼き菓子はできあがったときの達成感が大きいので楽しみです。

本日は、先生にいつものようにデモンストレーション頂き、その後各個人で作業。


メレンゲを作る作業が無いため、ひたすら捏ねる(こねる)作業です。

できあがった生地はラップに包んで冷蔵庫へ。


来週の作業をお楽しみあれ

ガトーショコラ制作

焼き菓子で材料費が高いモノとして、チョコレート・クリームチーズがあります。

今回は、ダークチョコ55%&クリームチーズを使っているので、ちょっと原材料費がかかっています。

いつものように先生にデモンストレーションを行って頂き、受講生はモクモクと軽量別け、チョコレートの湯せんなど、準備です。

焼き菓子はパンと違って発酵の時間が無いので、材料を適切に測り別け、混ぜていく工程が重要です。

今回は、水の張ったケースにお菓子の型をいれて一緒に蒸し焼き。

シットリ、濃厚なガトーショコラの出来上がりです。

今までの焼き菓子は、サックリふわふわなモノでしたが、蒸し焼きしたガトーショコラはシットリ(ずっしり)と重量感があるお菓子。生クリームを添えて一緒に食べるととってもおいしいお菓子です。

個人的には深入り珈琲と一緒に味わうと最高の組合せだと思います。

アーモンドマフィン制作

本日はカップケーキを中心に講義です。

アーモンドマフィンは、上にプラリネ(アーモンド)とクランブル(そぼろ)を載せて焼き上げたお菓子です。

下準備で、プラリネとクランブルを作る準備がいつもと違ってより複雑です。

プラリネは余熱がとれたら、包丁で細かく刻んで生地に馴染ませます。

アーモンドをオーブンで160度で12分焼き上げたあとグラニュー糖と水と一緒に鍋で煮詰めます。

グラニュー糖がカラメル化して、アーモンドの周りをコーティングするので、これだけでもとってもおいしい。

クランブルは、マフィンの上に載せるカリカリ食感のそぼろのようなモノです。

事前に作成し、冷蔵庫で冷やして、アーモンドマフィンをオーブンに入れる前に載せるワンポイントアクセントみたいなモノです。

いつものように先生に実演いただき、その後個別に作業です。

ベイクドコースも半分が経過し、受講生も慣れた手つきで、材料を軽量別けして準備をいたします。

今回は、カップにいれるお菓子のため、搾り袋を使用。

搾り袋から、カップに具材を絞り出すとき、ドンドンお菓子のベースが投入されいくので、ワクワクいたします。

最後に下準備した(クランブル)を手でちぎって載せ、オーブンへ。

ベースがフワフワ食感、上はカリカリのクランブルでとってもおいしいアーモンドマフィンの出来上がりです。

バナナブレッド

本日もPonyPonyHungryより外部講師として、先生に来ていただき指導いただけました。

「バナナブレッド」と聞くと「パンなの?」と思われますが、実際はパンではございません。
シットリしたバナナケーキを想像してくれると正しいかも知れません。

いつものように先生に実際にデモンストレーションをしてもらい、制作中に受講生から質問してお応えいただく形式で先生には作っていただけました。

先生の手際の良い手さばきもとっても参考になります。

今回変わった材料として「重曹」を使用。
(重曹)といえば、掃除に使う、あの重曹です。
なんと、重曹て口にいれても良い物だと初めて知りました。

重曹を加工するとベーキングパウダーになるとのこと。
違いは、重曹を入れると焼き上げたときに少し、茶色味になるとのこと。

そのため、白いショートケーキなどはベーキングパウダーを利用します。

今回のバナナブレッドはこんがり焼き色を付けたいので、重曹を使用しました。

決められた材料を順番に混ぜて準備万端。

型に入れて焼き上げるとこんなにおいしそうなバナナブレッドの出来上がりです。


本来は、焼き上げた後、ラップで包んで1日冷蔵庫でねかせると味と香りが生地全体にしみあわり、よりおいしくなるとのことです。

受講生作成分は、ラップに包んで持ち帰りますが、先生が作っていただけたバナナブレッドはみんなで試食です。

隣の教室で「カフェ経営」の別コースが授業中でチャイを淹れていたので、お茶菓子としてお裾分けしたところ、チャイを頂戴していただけた。
バナナブレッドとチャイのセットで授業後はちょっとしたお茶会です。

自分達で作った、無着色、無添加、保存料が入っていないお菓子を授業後に試食するときはとっても至福の時間です。
この幸せを、今後開業したときにお客様に体験いただけるよう、学校ではスタッフ・講師のみなさんにサポートいただきながら、受講生は充実した講義で学べるのがCafe’sLifeの強味です。

ピーナッツバタークッキー

本日はPonyPonyHungryより外部講師として、先生に来ていただき指導いただけました。

今回つくる「ピーナッツバタークッキー」はアメリカの田舎町で売られているようなシンプルなお菓子
大きくて、サクサクしたどこか懐かしいお菓子となります。

まずは、いつものように先生に材料の説明を実演してデモンストレーションしていただきました。
材料に「ブラウンシュガー」と聞き慣れない材料もありましたが、上白糖の処理をする前のミネラルが多い状態とのこと。

指定された材料(分量通り)まぜていき、下地の完成です。


冷蔵庫で1時間ねかせたあと、50gずつ、オーブンの鉄板にクッキングシートを敷いて並べます。
そして、フォークで十字にかたどりするとことが、シンプルでオーソドックス。

オーブンで180度15分程度焼くと、香ばしいピーナッツの香り漂うクッキーの出来上がりです。

先生のクッキーを受講生で試食し、受講生が作った分はお持ち帰りです。
家族や友人に学校で作っていただいた、焼き菓子を振る舞い、喜んでいただけると将来開業する意欲が増しますね。