6種類コーヒーカッピング 珈琲・豆・焙煎・ブレンド
1月21日(土)のコーヒーローストコースは、
6種類の産地別のコーヒー豆を使用して「カッピング」の実践授業を実施いたしました。
講師は、ハマヤ株式会社より焙煎とカッピングのプロフェッショナルでいらっしゃる大西さまにお越しいただきました。
先週の授業で、カッピングはコーヒーの味や香りを評価する作業のこと、と学びました。
今週は6種類の産地別の珈琲豆を用意してそれぞれ「深煎り」「中煎り」の12種類のカッピングを実践致しました。
受講生がちゃんと先週の授業を復習してきていたので、カッピング作業はとてもスムーズ!
今回用意した豆は以下の6種類です!
↓↓↓
・ブラジル コンフィアンサ
・コロンビア サンタ・クラウディア
・グァテマラ ブルーアヤルサ
・コスタリカ ラ・ピカフロール
・タンザニア キリマンジャロ
・マウンテンモカ
これらを、1種類ずつカッピングしていき産地と焙煎度によって変化する珈琲豆の「特徴」を捉えて覚えていきます。
今回使用している豆は、コモディティコーヒーと呼ばれており、ごく一般的に売り買いされている常に安定して供給される大量消費型の豆のことを指します。
コモディティコーヒーのカッピングの際の表現方法は、先週学んだスペシャルティコーヒーの時のようなポジティブな表現ではなく、「黒く変色した豆」「発酵豆」などネガティブな表現を多用する減点法を用いて、欠点豆がどのくらいあるかなどをチェックしていきます。
先週のカッピング方法との違いに戸惑うこともなく、受講生はしっかりと理解をしていました!
最後は、ブレンド方法についても学びました。
ブレンドの方法は基本的に2パターンあります、と大西先生は言います。
①プレミックス ・・・生豆の状態でブレンドしてしまう方法ですが、これは個々の適性や特徴を生かした焙煎ができにくいと言われています
②アフターミックス(アフターブレンド) ・・・こちらの方がブレンドの掛け合わせや楽しみ方が豊富でブレンドの醍醐味が味わえます
ブレンドは一見簡単そうに見えますが、とっても奥が深い重要な作業。
美味しいは当たり前。その中で苦味、酸味、風味のバランスを保ちながらも、豆の特徴をしっかりと出すことが実はすごく難しいんです。
受講生は2回目のカッピングだけあって、表現方法がとても良くなってきました!
「自宅でもカッピング練習します」ととても勉強熱心な受講生たち。
カフェズライフは1クラス10名迄の少人数制のため、一回一回確実に成長を遂げていけるカリキュラムを用意しています。
ご興味のある方は、是非一度授業見学にお越しください!
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