地方での新しい生き方としてのカフェ開業！ローカルカフェを始める魅力

皆さん こんにちは！

Cafe’s LIFE 大阪校のスタッフです！
近年、地方で移住し、空き家や古民家を活用して、小さなカフェをオープンする人が増えています。

今回はローカルカフェ開業の魅力について、ご紹介いたします！
地方での新しい生き方としてのカフェ開業について一緒に見ていきましょう！

1.地方での新しい生き方を考えよう

近年、都会で生きづらさを感じる人が増えています。
行き帰りはいつも満員電車、週末のお出かけはいつも渋滞、気づけば自宅は寝るだけの場所で仕事中心の毎日…。
人それぞれ都会での生活に苦痛を感じてしまうこともあると思います。

都会での暮らしに疑問をお持ちの方がいたら、一度自分自身の生き方を見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか。
こうした都会の環境に疲れた人、自然の中で本来の自分を取り戻したい人、地方の魅力を伝えていきたいという人たちが、地方での新しい生き方に注目しています。

2.地域とつながるMYカフェコンセプト

地方で挑戦し、新たな可能性を切り開いていくことを、「ローカルチャレンジ」といいます。
地方での課題や地域の土地や環境、そこで暮らす人たちを「地域資源」。
今あなたにできること、あなたがこれからできるようになりたいことを「自分資源」。
地域資源と自分資源の掛け合わせることによって、あなたのカフェが地域でどのような役割を担えるのか考えていきましょう。

今あなたの中にある、「価値観、パーソナリティ」「将来の夢や、志を持って取り組める仕事への想い」「現在感じている、不安や悩み、困りごと」が、あなたのカフェの方向性を決めるスタート地点となります。
それが、地方を活性化する原動力となり、社会貢献につながります。

3.ローカルカフェを始めるメリット・デメリット

地方でのカフェ開業は、独自のメリットとデメリットがあるため、しっかりと理解した上で計画することが重要です。
地域の特性を最大限に活かしながら、自分のビジョンに合ったカフェを作り上げることが成功への鍵となります。
以下に、ローカルカフェのメリットとデメリットをまとめました。

1.ローカルカフェを始めるメリット

・魅力的な食材やレシピ
地域特有の食材を使用オリジナルメニューを提供することが可能です。
・魅力的な場所（空間）
自然豊かな立地にあり、さらに古民家や広いスペースなどを活用した、魅力的な空間でカフェを作ることができます。
・複合的な事業の組み合わせが可能
カフェだけでなく、敷地、空き部屋や農地など広いスペースを活用した事業を展開できます。
・低コストでチャレンジ
地方に古民家や空き家が多く、それらをうまく活用することで低コストで広いスペースを確保したお店が実現できます。

2.ローカルカフェを始めるデメリット

・市場が小さい
今後も人口が減少する恐れがあるため、地方ならではの集客とビジネスモデルを構築する必要があります。
・高齢者が多い
高齢者を意識した商品・サービスを提供するのかターゲットの見極めが必要です。
・余白が多い
地方は空き家・空き店舗、遊休地など未利用地が多いのも特徴です。
どのように未利用地を活用していくかが重要です。

4.ローカルカフェを成功させるには

1.カフェを開く地域のニーズを把握する

都会で人気のメニューが、地方でもそのまま成功するとは限りません。
最初は「都会的でおしゃれなカフェができた！」と話題になり、興味本位で多くの人が訪れることがありますが、長期的な成功は地域のニーズと提供するサービスが一致しているかが重要です。

地域のお客様が何を求めてカフェに来るのかをしっかりとリサーチし、それをメニューや店作り、サービスに反映させることで、持続的な集客と収益の安定が可能になります。

例えば、地元の農家から新鮮な食材を仕入れたり、特産品をメニューに取り入れることで、地域密着型のカフェとして地域の方々からの共感を得やすく、来店動機につながります。地域のニーズを正確に把握し、それに応じた商品やサービスを提供することは、カフェの成功において非常に重要なポイントです。

2.地域とのつながりを大切にする

ローカル開業は地域との関係性が土台になります。
その土地だからこそのお店のあり方を考え、その地域に暮らす方々との関係づくりを行うことが大切です。
地域のイベントに参加したり、困っている方を積極的に手助けしたりすることで、自然に信頼関係が築かれます。こうした日常の小さな繋がりが、地域全体に口コミで広がり、カフェの信頼を築きます。

地域コミュニティとの繋がりが強ければ、カフェは単なる憩いの場ではなく、地域の方々にとっての集いの場や情報交換の場として機能し、その土地だからこそできるカフェ経営が可能になります。
その結果、地域の人々から「このお店なら行ってみたい」と思ってもらえるようになり、地域に根ざしたカフェとして認知されます。

5.まとめ

地域に根ざしたカフェは、ただの飲食店ではなく、地域の方々が集まり、リラックスできる場所であり、コミュニティの一部として大切な役割を果たしています。
地方だからこそできるカフェづくり、地域の食材を活かしたメニューは、都会とは違った魅力を持っています。

そんな場所で、自分らしさを形にしながら、地域のニーズや文化に寄り添ったサービスを提供することができれば、自然と地域に根ざした存在へとなるでしょう。

その一歩が、地域とのつながりを深め、新しい価値を生み出すとともに、あなた自身のライフスタイルをより豊かにしてくれるはずです。

来るべき高齢化・少子化・人口減少の問題を背景に、地方の重要性が今後ますますクローズアップされていくでしょう。そのような時代において、私たちカフェズライフも、地方移住や地方開業をサポートするためにさまざまな取り組みを進めてまいります！

6.【11月に新コース開講！】古民家カフェ開業シミュレーションコース

最近、空き家問題が日本全国で大きな課題となっています。
特に地方では、昔ながらの古民家が次の世代に引き継がれず、そのまま放置されてしまうことが増えてきています。

私たちは、古民家や空き家を再生し、カフェ開業と結びつけることで、新しい地域コミュニティの創出や地域の活性化を目指しています。
そこでカフェズライフでは、2024年11月27日から、業界初となる「古民家カフェ開業シミュレーションコース」をスタートします！

このコースでは、古民家を活用したカフェ経営を学べる、かなり実践的なカリキュラムを用意しています。
従来の座学やデモンストレーションに加えて、「現役カフェオーナーによる実践的な授業」、「地産地消の大切さを学べる農業体験」、そして「古民家の特性を活かした独自のカフェ空間づくり」が組み合わさった学びのシステムで、開業や経営に必要なスキルや知識を身につけることができます。

カフェズライフでは、「未経験からでもカフェ開業ができる独自のノウハウ」が学べるので、カフェをやってみたいけど経験がなくて…という方も安心です。
また、古民家の活用や地域とのつながりづくり、さらには地域で持続可能な消費と経営の仕組みも学ぶことができ、地域経済が回っていくサイクルを、実際の現場で体験しながら学んでいきます。

・古民家カフェ開業シミュレーションコースの特長
1. 授業は8名限定の超少人数制 – 現役プロが直接指導
2. 古民家の特性を活かした空間づくりとメニュー開発
3. 農業実習で自家農園の運営方法を学ぶ
4. 大阪・中崎町の古民家カフェでの実践経営授業

詳細はこちら▼
Webページ：https://cafeslife.jp/lp2019/kominka-lp/

Cafe’s LIFEが気になったら、下記お問い合わせしてくださいね！
自分の想いの詰まったカフェづくりを目指すあなたをカフェズライフは応援します！
引き続き、「カフェ開業」についての情報を発信してまいりますので、お楽しみに！