カフェ開業成功事例！大阪貝塚市「古民家そらCafe」女性カフェオーナー森部様イベントレポート　古民家カフェ開業とは

本日は大阪貝塚市で人気の「古民家そらCafe」女性カフェオーナー森部さんにお越しいただき「カフェ開業セミナー」を実施しました。カフェズライフの開業セミナーは、現役オーナーのカフェ開業までのストーリーや開業実例など普段聞けない情報が満載です。しかもマンツーマンで現役オーナーに自分の将来のカフェについても個別で相談ができます。

古民家そらCafeは、雰囲気は素敵だけど味はあんまりという声が多いカフェというジャンルで、「美味しい料理を提供したい」と考えてつくった「和」を取り入れたカフェ。地元の貝塚市ににあまりなく、ターゲットの幅が広いという点、また女性はいろんなものを少しずつ食べることが好き＆泉州野菜を使ったメニューを取り入れた点がポイント。看板メニューはお野菜中心の「そらランチ」でお盆の上に小鉢が10品プラスごはんと汁物がのっている。雑誌で取り上げてもらったことがきっかけで予約の電話が徐々に増え、その後口コミやSNSで広がり、今はお店が3週間先まで予約が埋まるようになったそうです。

カフェを開業して一番大変だったことは、「こういうお店でありたい」という想いをスタッフと共有すること。スタッフは現在10名、6割が子育て中の主婦さんのため、子供が熱で保育園に迎えにいかないといけなかったり、朝急遽出社できないこともある。そのためスタッフの人数を多くして対応したり、予約制にすることで店を調整し、支障がでないように運営している。またスタッフ全員が「女性」なので、子育てを理解しているため、助け合やすい環境になっています。今後はもっと働きやすくするために、「託児所付き」など子供を連れて仕事ができる環境をつくっていきたいと考えられてます。

オーナの森部さんがそらCafeをOPENして4年、今年5年目を迎える。元々やりたかったケータリング、商品開発などがカフェが今忙しすぎてまったくできていない。次はそれらへつなげていく為に改新していかなければと思っています。40代の自分、50代の自分、60代の自分は？ずっと今の働き方を続けることはできない。「やりたいこと」を一生していく為に、「女性として、妻として、母として」、環境を整えていきたいと笑顔で語ってくれました。

次回のそらCafeセミナーの開催は1月22日(日)になります。