コーヒーローストコース「エスプレッソマシン抽出授業」synesso,la marzocco編

今日はエスプレッソマシンを使った抽出授業という事で
カフェズライフの授業で使用している設備・機材についてもご紹介します。

カフェズライフでは、エスプレッソ抽出において２種類のマシンを導入。
最先端のテクノロジーを駆使した「SYNESSO　MVP Hydra」と、
大会などで使用されていて使い手の技術がそのまま表現される「La Marzocco」のマシン。

今日の授業では、コーヒーローストコースでのエスプレッソ系授業が
初回だったため、まずはSYNESSO、La Marzocco両方のマシンの特性、違いから説明。
双方の扱い方、抽出に関するポイントや難しさを伝えた上で、受講生の方々へ
抽出のレクチャーを行います。今日使用するLa Marzoccoの方は、抽出を止めるタイミングも
使用者が管理しないといけないため、初心者が触れてもすぐに扱えない部分があります。

そんなLa Marzoccoの特性でもカフェズライフの授業は、最大10名の少人数授業のため
一人ひとりの動き、姿勢、タンピングの力加減、ミルクの落とし方などを丁寧に指導。
講師との距離も近く、実習数も多く、どうしても知識だけで頭デッカチになりやすいところを、
家での復習、イメージトレーニングが出来るよう、カラダでもしっかり習得をしていきます。

授業ではエスプレッソ抽出、ミルクフォーミング、そしてカプチーノ制作まで一連の流れを実習。
しっかりクレマ（エスプレッソの液面に浮かぶ泡）を作った上で、クレマを突き破って
フォーミングしたミルクを落とし込む作業でラテアートを描きます。

簡単なように見えて、なかなかこれが先生のようにはうまくいきません。
画像は先生のもの、受講生の皆さんもひとつの目標が出来、
授業が終わってから何度も動きを試て、体に叩き込んでらっしゃいました(^^)/