人気カフェ見学授業！「玄三庵」から学ぶリアルな店舗運営とは。

カフェ開業スクールの「Cafe’s LIFE」です！
　
今回のカフェ開業シミュレーションコースは、校舎を飛び出してとってもスペシャルな課外授業に行ってきました！
行き先は、カフェズライフの開業経営講師である高根オーナーが経営する「玄米&やさい食堂　玄三庵」の肥後橋本店。
お店は、地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」７番出口から徒歩2分の好立地にあります。みんなで待ち合わせをして、いざ訪問！
　
こちらが玄三庵の肥後橋本店です☆
ナチュラルな外観と店内が覗ける大きなガラスがとても印象的！

　
到着すると、高根オーナーが元気よく迎えてくださり、早速授業スタート！
まずは店舗の紹介から♪
　
この肥後橋本店の面積は約９坪。
席数は、最大で15名席。
営業時間は、最近短縮されて11時30分〜15時まで（元々は11時30分〜21時までだったそう）。なのでランチ営業とお弁当販売のみで売上を構成。
家賃は、肥後橋のオフィス街近くで駅近の路面1階という立地のため、月十数万円！
更に驚くべきは、オフィス街のため土日祝日が定休日！それにも関わらず月売上は、（ここには書けませんが）稼働時間及び坪数から見た理想の売上予測を超えています！
さすが高根オーナー・・・！
　

お店は元々居抜き物件で、床、天井はさほど手を加えずに、カウンターもそのまま活用するなどコストを抑える工夫をたくさんされたそう。
それでも長く営業をしていると、様々なトラブルに見舞われたこともあるそうで・・・
空調の増設、排気口の設置、壁の修繕など、オーナーとしてたくさんの決断を迫られたというとてもリアルで貴重なお話も伺えました。
しかしそれらを乗り越えるたびに、オーナーとして大きく成長できたと高根オーナーは語られていました！
　

2人用テーブルの適正サイズや、座り心地の良い椅子の座面の高さなど、家具やインテリアは常にお客様が気落ちよく食事ができる事を考えることを想定して配置することが大事なんだとか！とっても勉強になります！
　

終始、高根オーナーのリアルな講義に真剣な眼差しで聞いていました！　
　
　
次はキッチンの見学です。
食品衛生上用意しなければいけない設備について、厨房設備の説明、デシャップの使い方、キッチンとホールの料理の受け渡し方など、お客様やスタッフがいることをイメージしながらオペレーションについてもしっかりと教えていただきました。受講生からは「こんな最小限のスペースで料理を作っているんだ」と驚いた様子。しかしながら約10坪前後という規模感が、受講生の目指すサイズに近いこともあり、厨房設計の考え方がよーく理解できたようですね！


　
　
　
見学授業の最後は、肥後橋本店から歩いて10分のところにある淀屋橋odona内にある淀屋橋店へ移動。
高根オーナーも受講生と一緒にランチ！
オーナー自らメニューの拘りやオペレーションについてなどお話いただき、とっても貴重な時間を過ごすことができました！
　

勿論注文は、玄三庵の圧倒的人気メニュー「39品目の健康定食」。美味しそう！！
玄米とお味噌汁はお代わり自由です☆
　

ランチ前にみんなで記念撮影♪
　
　
課外授業を終えた受講生の声♪
・キッチンや倉庫など、店舗の中全て包み隠さず見せていただけて、カフェ経営の現実とリアルなサイズ感がわかりました！
・カフェ作りにおいて、どこに力を入れて、どこで力を抜くべきか、リアルなカフェ運営手法を知ることができました！
・普段授業で学んでいることが、将来の自分のやりたいカフェに繋がった気がしました！
　
　

お店の前でも集合写真♪
高根オーナー、ありがとうございました！