美味しいコーヒー抽出方法&カフェサービス実践編
1月24日(火)のカフェオーナー開業シミュレーションコースのドリンク授業は、
「TORREFAZIONE Rio」八木講師によるドリップ&サイフォン&エアロプレス&
フレンチプレス&ドリップ様々な抽出方法でのサービストレーニング授業。
大会の動画をチェックして、今まで授業で行ってきた様々な抽出方法による提供、サービスの内容でした。
コーヒーは嗜好品であると常に授業で伝え続ける八木講師、
コーヒー業界のTOPプロが受講生一人ひとりの成長を確認しながら技術レベルを上げていきます。
嗜好、技術面での長所・短所、作業における課題、などを踏まえた少人数制授業を活かした授業を進めます。
今日はコーヒーブリュワーの大会の動画を全員でチェックして、
各自が抽出器具を選択、ドリップ、サイフォン、エアロプレス、フレンチプレス、クレバードリッパー、
それぞれに豆・挽き目・温度・抽出時間を設定しオリジナルの珈琲を抽出します。
一回あたり4人分の珈琲を提供、それぞれの味の変化をチェックします。
Aさん1回目:エアロプレスで、エチオピアの豆、15グラム、挽き目8段階のL、
湯の温度180度、抽出時間1分45秒など一回一回実施したコーヒーを検証、
抽出器具による特徴と抽出によるマッチングを精査しながら進めます。
計画→実施→検証を繰り返します、「この豆でエアロプレスで通常抽出する場合、後半にえぐみが出る」
という検証結果から、すっきりしたものにするため、温度を下げて、抽出時間を短くするなど、
頭の中で今までの復習をしながら、試行錯誤自分の味を探します。
結果、6回抽出練習を繰り返しました。今日は制限を加えずに実施したことで皆さんの調整手段はさまざま、
抽出器具を変えたり、豆の種類からいろいろ試す方や、温度・抽出時間を試す方、豆の挽き目を細かく調整する方、
コーヒーの奥深さと幅広さを知って、どんな手段があるのか、みなさんの味に対する捉え方は完全に変化してきています。
最初困難だった味覚の見極めが、回を重ねる毎にどんどん鮮明になってきているという、
何よりの成長を皆さんは気づいているのでしょうか(^^)
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