地方でカフェ開業へ！カフェ事業の企画＆レシピ会議

2017/02/09 【Blog】

「加西市×カフェズライフ　地域おこしプロジェクト」として3/11に行われる
”加西市ビジネスプラン＆メニュープランコンテスト”へ向けて先日カフェズライフでは、
メニュープランコンテストのテーマ食材「はりまる」「のどか一本ねぎ」の
レシピミーティングを行いました。

はりまる＝1kg250円、のどか一本ねぎ＝1kg280円、一品あたりの原価設定ＭＡＸ400円、
原価や売価の想定、また提供シーンや、食材における栄養付加価値などもプランには必須。
斬新で面白いアイデアが第一の評価ポイントですが、受講生の皆さんはカフェ開業を目標に
されているため、商品として提供、販売、そして売れるかどうかの指標も作りながらのプランニングです。

加西市は別名「播磨」と呼ばれることから、
加西市で生産されている地元野菜は「はりま野菜」などと称されます。
今回はそのはりま野菜の中でも、じゃがいもの一種「はりまる」と、
ねぎの一種「のどか一本ねぎ」をテーマ食材に決定。
現地から届けられた「はりまる」を見ながら（のどか一本ねぎは来週到着予定）、
12月に今回のコンテストのデモンストレーションを実施いただいた
監修講師の玉木シェフより食材の特徴をレクチャー。

「はりまる」はインカの目覚めに近い品種で粘度が高く独特のねばりがあり、
糖度が高いのが特徴、特徴の活かし方から、調理する上での注意点など、
皆さんのアイデアと具現化するための様々な方法と
工夫や発想豊かな面白味のあるひと手間などが話し合われました。

今日は「レシピミーティング」という形でしたがコンテストなので
ここからは皆さんがライバル、各自が試作用に「はりまる」を持ち帰り
試行錯誤され、来週は皆さんに「のどか一本ねぎ」が支給(笑）されます。
合わせて、ビジネスプランコンテストも同時進行、授業で組んでいく事業計画の
ケーススタディバージョンとして、加西市を活性化するため、
また地域の街づくりのヒントになるための事業計画を作成します。