カフェズライフ

スペシャルティコーヒーとは 珈琲・バリスタ実習

2017/01/15 【Blog】

1月14日(土)のコーヒーローストコースは、
6種類のコーヒー豆を使用して「カッピング」の実践授業を実施いたしました。
講師は先週に引き続き、芦屋TORREFAZIONE RIOの八木オーナーにお越しいただきました。
カッピングでは、お店で実際に販売をしている豆も4種類使用しました。

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「カッピング」とは・・・
コーヒーの味や香りを評価する作業のことで、透明感、甘み、酸味、触感、風味、後味などを0~8の点数で評価します。
カッピングの方法は、挽かれた10グラムのコーヒー豆を約220ccのカップに入れ、熱湯を注ぎ、4分後にカップの底まで4回混ぜて香りをかぎ、カッピングスプーンですくって口に含む、のがカッピングの一連の流れです。
何故ドリップなどで抽出をしないのかというと、抽出作業を入れてしまうと、全ての豆に対して同じ環境下でのチェックが出来なくなるからなんですね。

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本日カッピングをする豆は以下の6種類。
・HONDURAS
・BREND
・ETHIOPIA Kochere
・COSTA RICA
・ブルーマウンテンブレンド
・レギュラーコーヒーブレンド

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初めは、八木オーナーのレクチャーの元、それぞれの豆の特徴をチェックし数値化して感覚としても味覚としても覚えていきます。
焙煎度合い、香り、甘み、余韻、バランスなどなど・・・
受講生も頑張って、COE(カップ・オブ・エクセレンス)というスペシャルティコーヒーを決定する評価基準を元に、チェックを何度も繰り返していきます。

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カフェズライフの授業では、正しい情報の収集→デモンストレーション→実践を反復していくので、習得速度が格段に早くなります。
受講生も初めてのカッピング実践でしたが、八木オーナーからは「初心者とは思えない」と称賛いただくほど短時間で豆の違いを当てれるように成長いたしました。素晴らしいですね!

次週も、カッピングの実践は続きます。
次は更に種類を増やしつつ焙煎度の違いをチェックしていきますので、お楽しみに!

 
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